90年代後半から2000年代後半にかけても、Indopepsychics の結成、日本の野外パーティでのプレイ、海外での活動、フィールドレコーディングの導入、Final Drop の始動など、ここでは挙げきれないほど多くの展開をしていますね。

ですね。Indope は90年代中盤から活動していて、サンプリング音楽をエンジニアになる前の D.O.I 君とタワーレコードで出会った NIK とビートの実験をしていたのが始まり。そしてスタイルやフォーマット、サウンドやテクスチャー、テクノロジーにどんどんフォーカスしていった先に、フィールドレコーディングとか音響的な方向にも向かっていった感じです。エンタメ的な部分よりもサウンドやアート的な表現に興味が移っていったタイミングもあって、そう考えると結構自然な流れかなと思っています。