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Cousin



Posm 名義による『With the Birds』はロックダウンの期間にビルゴラの丘で 4 人の友人と行なった即興セッションがきっかけだったと読みました。大自然の中での環境や仲間とのセッションはこの作品に何をもたらしましたか?
僕らがセッションしていた家はとても大きな丘の頂上にあって、オウムやワライカワセミ、ゴシキセイガイインコ、カササギなどが、僕らの目線の下を飛び交じっているのが見えるような場所だった。時には彼らが家の中まで飛び込んできて、バルコニーに止まって、一緒に歌ってくれることもありました。
前述の『With the Birds』や Nummer Music からリリースした『Hudson』など、パンデミックによる隔離生活の中で制作された作品がいくつかあります。ロックダウンという物理的制約に直面したことは、音楽制作のスタイルやアプローチにどのような影響を与えましたか。
ロックダウン中の数少ないポジティヴな側面のひとつは、自分の内面を見つめ直す機会を与えてくれたこと。幸運にも僕は豊かな自然に囲まれた環境にいて、それが刺激になりました。それに、スタジオで過ごす時間がたっぷり取れたことや、社会的な雑念が減ったこともよかったですね。