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Susumu Mukai






音楽活動について伺います。これまでの作品を振り返った時、自身の変遷をどのように捉えることができますか?
今は「もっと無駄を省きたい」「ダイレクトに簡単にしていきたい」と思っています。作る音楽をミニマルにするということではなく、プロセスを子供が遊ぶみたいにダイレクトにするという意味です。今、 Vanishing Twin のドラマーである Valentina Magaletti と音楽を作っていて、このプロジェクトで改めてその原点に戻ったような気がします。
音楽活動はバンドやユニットといった複数人もしくはソロ、また、ライヴとレコーディングでそれぞれに違いがあると思うのですが、今一番面白いと感じるのはどんな環境ですか?
人とのライヴ演奏から音楽に入ったので、コラボレーションが多い理由はそこにあるのだと思います。生で人と演奏することは魂に良いと思うので、大事な部分です。一人でも複数でも、即興で何も決めずに演奏を続けていると予想外に変なものが生まれたりするので面白い。ライヴもレコーディングもそこは同じです。