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Derek Holzer
このメディアに対する我々の考えを融合させ、同じような領域で探求する他のアーティストを会することは、とても自然な流れでした。
 このフェスティバルの主な基準は、オシロスコープやベクトルモニター ILDA レーザーディスプレイで見られるような、光線の水平/垂直方向の動きを操作する何らかのシグナルを用いているアーティストであること。見せかけだけが  “ベクターグラフィック”  的なデジタル映像には少しの興味もありません。我々は純粋にアナログベクターグラフィックの可能性を探究している人に関心があるのです。





Vector Hack Festival 2018 trailer
Vector Hack is the first ever international festival of experimental vector graphics. The festival brings together artists, academics, hackers and performers for a week-long program beginning in Zagreb on 01/10/18 and ending in Ljubljana on 07/10/18.

Vector Hack will allow artists creating experimental audio-visual work for oscilloscopes and lasers to share ideas and develop their work together alongside a program of open workshops, talks and performances aimed at allowing young people and a wider audience to learn more about creating their own vector based audio-visual works.

More info on event, artists, partners, and sponsors:
vectorhackfestival.com/

Trailer video by Ivan Marusic Klif



macumbista University of California Santa Barbara Media Arts and Technology lab VectorHack workshop presentation, First Thursday at SBCast Santa Barbara. Video by @docnorth Thx to Alan Macy for hosting us! @sbcast @mat_ucsb @systemics.mx






機器制作だけでなくライヴパフォーマンスも行なっていますが、機器そのものを自身の作品として捉えているのか、もしくは、それを活用した映像や音を表現として捉えているのでしょうか?
私はかなり以前から、電子楽器はある種のインタラクティヴなコンポジションだと捉えてきました。John CageDavid TudorPauline Oliveros などの作品以降、コンポジション(作曲) という概念は急進的に拡大され、直線的な時間枠内で可能な限り正確に実行される動きの決定論的リストというよりも、制約のないシステムを含むものになりました。電子音楽器は、音に関する特定のアイデアや音の可能性を、演奏者がインタラクションするための物理的な形態へと具体化します。「それらの音は誰のものか?」という疑問は、天才や個人主義の非常に時代遅れの発想に基づくもので、エレクトロニックアーティストは彼らが創作するテクノサイエンス的な文化から抜粋されることはないという事実を無視しています。では、それらの音は誰のものなのか。もしかしたら、それは 303606909 を発明した Roland の無名のエンジニアによるもので、他の人々はただそのつまみをひねっているだけかもしれない。数年前に私は楽譜としての電子回路図について語る雑誌をキュレーションしました。残念ながら現在はオフラインですが、Wayback Machine からテキストの一部を読むことができます。
あなたが制作した機器を使って表現する人々の音や映像を見て感動したこと、もしくは、自分の意図や想像を超えていたことはありますか。
Rob Hordijk による先見的な回路設計をもとに私が制作した Benjolin は、音のアイデアがいかに物理的な形になるかを示す良例です。