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Front de Cadeaux





SoundCloud に記載された F2C のステートメントを拝読して、現在のダンスミュージックカルチャーに対するアンチテーゼやマニフェストのようにも受け取れました。F2C としての姿勢やコンセプトを改めて聞かせてください。
Maurizioあのマニフェストは、ダンスミュージックの概念と最近のその進化について僕らが感じていることを表現しているだけで、別に何かに反対しているわけじゃない。音楽業界には資本主義的な姿勢があるように感じるし、芸術的な誠実さにも疑問を抱かざるを得ない。今ある超高速 bpm の傾向は、新しいトレンドが無意味に感じる一例に過ぎないと思う。
UgoMaurizio が言うように、僕らのマニフェストは何かに逆らっているのではなく、bpm におけるファシズムを批判したいだけなんだ。それは「速ければ速いほどいい」という偽りのルールのことで、こんな資本主義的なルールから良いものは生まれない。シーンの中心にグルーヴがあって、グルーヴを通じた身体と喜び、そして人と人との繋がりが体験の中心にあること。それが本来のダンスミュージックであって、スターのエゴによるお遊びなんかじゃないはずだよ。