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Radim Peško
Profile


1976年生まれ、現在はロンドンに拠点を置くデザイナー。形式的にも概念的にも特徴のある書体を専門とする RP Digital Type Foundry を2010年に設立。彼のタイプフェイスは現在世界中の個人や機関で多く用いられている。作品には Secession Vienna のアイデンティティ、ブルノの Moravian Gallery でのさまざまなプロジェクト、ロンドンの Bedford Press の書籍などが挙げられ、また、ロッテルダムの Boijmans Museum、バーミンガムの Eastside Projects、アムステルダムの Stedelijk Museum、さらに Aspen Art Museum やカッセルの Fridericianum、シカゴの Graham Foundation、Krabbesholm Højskole などの美術館や、ファッションブランド Paco Rabbane などの VI のためオリジナルタイプフェイスを制作。アーティスト Kateřina Šedá のための幅広いプロジェクトを含め、長期に渡るコラボレーションにおいて彼はデザインの役割の再定義や疑問視を試みている。さらに、ミネアポリスとニューヨークで開催された「Graphic design in production」や、ミラノのトリエンナーレ・デザインミュージアムで開催された「Graphic Design Worlds」などの展覧会に参加。2011年よりブルノで開催の国際グラフィック・デザイン・ビエンナーレの議長およびキュレーション委員会の一員を務め、2014年の第26回と2016年の第27回ブルノ・ビエンナーレのキュレーションを担当。2006年から2012年までアムステルダムの Gerrit Rietveld Academie で講師を務めた他、世界中の多くの学校で講義を行なう。現在はローザンヌの ECAL と ISIA ウルビーノのタイプデザインの修士コースで教鞭を執っている。

 



Nigh Magazine
 
Issue 3: Things change (but not all)


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