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Tomoo Gokita





Profile


1969年東京出身、同地を拠点とする画家。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍した後、2000年にドローイング作品集『ランジェリー・レスリング』を出版。 NY での展覧会を起点に、国内外で多数の個展を開催。古い雑誌や写真をモチーフに、白と黒のアクリルガッシュで描くペインティングを中心に発表を続け、サブカルチャーをルーツとしながらも、現代美術のフィールドでも確かな存在感を築き、国際的な支持を集めてきた。

2020年、ミラノの Massimo De Carlo での個展「Game Over」では、モノクロ作品から再び色彩表現へと向かう転機となる作品群を発表。以降は、自身の記憶や身体感覚に根ざしたリソースをもとに即興的な創作へと向かい、記憶の深層から浮かび上がるような淡くも鋭い色調が作品に新たな余白をもたらしている。

直近では、2024年10月に ICA Milano で個展「Gumbo」を開催。今年 5 月30日からは、LA の BLUM での個展「NAKED」を予定している。

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